こんにちは☆
スタッフの西川です。
6月に入り、雨の日が続きますね。
保険適用の治療で使われている「銀合金」や「金銀パラジウム合金」などは、長期間お口の中にある事により金属アレルギーを引き起こすことがあります。
アレルギーももちろん心配ですが、見た目で敬遠される方も少なくありません。
ただ、私たちが金属をあまりおすすめしない1番の理由は2次的な虫歯を作ってしまうリスクが高いという事です。
食事の時、歯は物を噛んで、すり潰す動きをします。
その食べ物をすり潰すようなギリギリとした動きにより金属は少しずつ摩耗していきます。
金属が摩耗する事により隙間ができてしまい、そこから新たな虫歯ができてしまうのです。
新たな虫歯ができる事で、金属を外して、また虫歯になってしまった歯を削って…
と、治療を繰り返す事で、ご自身の歯がどんどん削られていってしまいます。
出来るだけ治療介入の機会を減らし、メインテナンスだけで快適に過ごしていけるように、詰め物や被せ物の素材は慎重に選んでいただければと思います。
当院ではカウンセリングで素材の説明もさせていただいておりますので、ご不明な点はいつでもお尋ね下さいね。