平素より当院をご愛顧頂きありがとうございます。
酒本歯科医院スタッフの豊田です。
今回は、妊婦さんのお口の健康についてお話しします。
妊娠時は食生活の変化、つわりの影響で口腔内環境が悪くなり、むし歯ができやすくなります。
また、ホルモンのバランスも乱れるので、歯ぐきの炎症が起こりやすく、妊娠性歯肉炎にもなりやすいです。
むし歯菌や歯周病菌がお口から体内に入り込んでしまうと、早産や低体重児出産を引き起こす可能性があるといわれているので、妊婦さんはお口の中の環境を整えておく事が大切です。
そして、実は赤ちゃんの歯は、お母さんのお腹の中にいる時から作られています。
ですから、メインテナンスももちろん大切ですが、妊婦さんは栄養バランスも考えて食事をしなければ、生まれてくる赤ちゃんの歯にも影響があるという事です。
また、これから妊娠の可能性のある女性は特に、親不知は早めに抜歯しておいた方が妊娠性歯肉炎を発症するリスクが下がりますので、痛みや腫れが出る前に抜歯をしておく事をおすすめします。
先日、酒本歯科医院のインスタグラムでも【マイナス1歳からはじまる食育】というタイトルで投稿させて頂きました。
見て頂けると嬉しいです(^^)
https://www.instagram.com/p/CqrIU3ayOzf/?igshid=MTIyMzRjYmRlZg==