こんにちは。
酒本歯科医医院スタッフの豊田です。
皆さんは、朝起きた時に「なんだか顎が疲れている」「違和感がある」などの症状はありませんか?
このような症状がある場合は、就寝中に歯ぎしりや食い縛りをしているかもしれません。
歯ぎしりや食い縛りが習慣になると、歯がすり減ったり、割れてしまうこともあり、強い力がかかることで歯周病の悪化につながったり、顎関節症になる原因にもなります。
・ぎりぎりと上下の歯をこすり合わせる歯ぎしり(グライディング) ・カチカチと上下の歯を連続的に噛み合わせる歯ぎしり(タッピング) ・ただ歯を強く噛みしめる歯ぎしり(クレンチング)
このように様々な歯ぎしりの種類がありますが、寝ている間は、「これ以上噛むとやばい…」という意識が働かないので、暴力的な歯ぎしり喰い縛りをしてしまうのです。
原因は、噛み合わせ、ストレスなどいろいろな要因が関係していると言われています。
寝ている間の歯ぎしり食い縛りの対策として
1.マウスピースを就寝時に装着する 歯科医院でご自身の歯に合ったマウスピースを作製し、就寝時に装着することで歯にかかる負担を軽減します。
2.歯科矯正 噛み合わせが原因の場合は、歯科矯正で改善する場合があります。
3.ストレスの発散 歯ぎしりの原因の多くはストレスといわれています。ご自身に合ったストレスの解消で対策することも有効です。
ご自身では気付きにくい歯ぎしりですが、家族に「歯ぎしりをしているよ」など指摘があった場合は、一度歯科医院を訪れてみてください。
診断を受け、適切な治療を受けることで、歯を守って快適な睡眠を取り戻しましょう!
お気軽にご相談くださいね。